November 16, 2007
新生Ｒ中吹奏楽部
実は，１１月４日の市中学校音楽発表会を最後に３年生が引退して以降，まともに部活をやるのは今日が初めてだった。子どもたちも，そう意識はしていなかったかもしれないけど。音楽発表会が終わった週の火，木，金と部活があったが，私が三者面談をやっていたために部活に行けなかった。しかも，水曜日からは例の蜂窩織炎で学校を休んでいたし。１０日の土曜日は，初めから部活はなし。指導者講習会に行くはずだった。１１日の日曜日の部活は中止。まだ医者からＯＫが出ていなかった。
明けて今週になったら，期末テスト前で部活はなし。
ということで，今日が新しいメンバーになってから初めて私がまともに部活へ行った日だったのだ。
新生Ｒ中吹奏楽部になって，やらなければならないことは，たくさんある。
まず，挨拶の仕方を変える。美しいお辞儀ができなければ，音楽家じゃないという気がしてきた。それから，返事。一斉に大声で「ハイ！」と返事をすることに，新興宗教じみたものを感じる人もいるようだけれど，やっぱりあれは必要なのだ。日本中の強豪と呼ばれる吹奏楽部が同じような返事をするということは，あれが必然だからだろう。
トレーナーとＴシャツも作らなくちゃ。すぐに使う予定はないけれど，必要な時にすぐ揃えられるようにしておかなくては。
あとは，ひたすら基礎練習。
冬に泣いた者だけが，夏に笑うことができる
Comments
般若:
返事に関しては私は違う考えを持っています。「必要なときにはっきりと返事を」ということです。たとえば、こちらが「わかった?」と言ったら当然「はい」。「Aの3小節前から」と言うときにはわざわざ返事はしない。はじめる場所がばらばらのときに、「わかりますか」と聞いたら、わかる人は「はい」、わからない人は「すみません、どこですか」と聞く。
つまり、頭を使ったしっかりしたコミュニケーションのための返事、ということです。ひとりひとりがアクティブになる、といってもいいかな。「強豪」といわれる学校で、なんでもかんでも「はいっ」といっている生徒たちを見ると、違和感があります。主体性が感じられないので。
これ、ふだんの授業でもそうですよね。
つまり、頭を使ったしっかりしたコミュニケーションのための返事、ということです。ひとりひとりがアクティブになる、といってもいいかな。「強豪」といわれる学校で、なんでもかんでも「はいっ」といっている生徒たちを見ると、違和感があります。主体性が感じられないので。
これ、ふだんの授業でもそうですよね。
(November 17, 2007 09:05 P)
mogura:
確かに，何でもかんでも「ハイ！」では，返事の意味がありませんね。練習を進める上でのコミュニケーションとしての返事が大切ですね。
(November 18, 2007 12:55 P)
