June 12, 2008
うまくなるには
課題曲のマーチの合奏をやった。私が頭の中で描いている音とのギャップの大きさに，あらためて驚いてしまう。音の出し方が違っているのだ。
これって，冬の間の基礎練習を見直すべきなのだろうか。
いまさらこんな言い方も変なのだが，吹奏楽部をうまくするのは，それほど難しいことではないような気がする。
管理職が何と言おうと，土日祭日はすべて弁当持ちで一日練習。金に糸目はつけず，パートごとにプロのコーチをつけて，定期的にレッスンをしてもらう。合奏にも講師を呼んで，合奏の指導も念入りにやってもらう。休みは元日一日でいい。
なんてことをやったら，きっとうまくなるんだろうなあ。
でも，そんなことをやってうまくなったところで，中学生の部活動として何の価値があるのだろうか。私は「教師」ではなく「調教師」になってしまう。
Comments
般若:
よい演奏を聴くって大切ですね。その音・演奏ををめざして練習するのが一番。
中学の時、顧問の先生が、数人を宿直室に呼んで、オーケストラの演奏をテレビで見せてくれました。ビデオなんてない時代です。ものすごいインパクトがありましたね。いまでも覚えているし、それで私は大学でオケに・・・
調教されて金賞とるよりずっと教育的だと思います。
中学の時、顧問の先生が、数人を宿直室に呼んで、オーケストラの演奏をテレビで見せてくれました。ビデオなんてない時代です。ものすごいインパクトがありましたね。いまでも覚えているし、それで私は大学でオケに・・・
調教されて金賞とるよりずっと教育的だと思います。
(June 13, 2008 07:55 P)
