November 20, 2011
瓦礫引き受け拒否
私のtwitterを，最近フォローし始めた人がいる。ニックネームが，「とある瓦礫の引受拒否目録＠静岡」さん。明らかに，福島県などの瓦礫の受け入れを拒否しようという趣旨。ツイートを読んで見ると，瓦礫受け入れ拒否の署名への呼びかけのようだ。
残念ながら，私は瓦礫受け入れについて，積極的ではないが賛成だ。
放射性物質の拡散に反対という趣旨のようだけれど，じゃあその拒否した瓦礫はどうなるのか。福島県の人が自分でなんとかしろということか。震災の時には，「日本はひとつだ」とか「被災地を心から応援する」とか言っておきながら，瓦礫の受け入れを拒否するのは矛盾していないのだろうか。石原都知事の言い分の方が説得力があるように思う。
なにも，放射能が出まくっている瓦礫を受け入れようというのではないのだ。それなりの測定をして線量が低いことを確認した瓦礫を，静岡県内で処理してあげてもいいではないか。島田市なんか優秀な焼却炉を持っているのだから，焼却しても問題のないような瓦礫は，可能な限り受け入れたらどうだろうか。あくまでも安全な線量のものだけでいいのだ。それでも，被災地の復興にかなり貢献するのではないだろうか。
リツイートの一つに，スーパーの総菜コーナーへ行ったら，お弁当の米の産地が「国内」と書かれていたというのがあった。「どこ県なのよ？と言いたい」「ひき肉も国産としか表示してない。買わないよ。」なのだそうだ。つまり，「福島県産」などと書かれていたら，絶対に買わないと言うのだろう。だから，福島の農家や業者は追いつめられてしまうのだ。
放射能が出まくっている野菜を買えというのではない。安全が確認されているのであれば，福島県産こそ積極的に買っていこうではないか。それが，福島県の人たちを救うことになるのだ。もちろん，被災した東北各県，みんな同じだ。
義援金を送っておきながら，瓦礫も受け入れない，産物も買わないというのでは，「お金をやるから，あっちへ行って」と言っているみたいではないか。
Comments
S.N:
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読み進むにつれ、涙が滲んで止まらなかった。
私達は肩を寄せ合って生きています。
だから、この世における私達の第一の目的は、他人の役に立つことです。
たとえ他人の役に立てない者でも他人を傷つけてはいけません。
＜ダライ・ラマ14世＞
読み進むにつれ、涙が滲んで止まらなかった。
私達は肩を寄せ合って生きています。
だから、この世における私達の第一の目的は、他人の役に立つことです。
たとえ他人の役に立てない者でも他人を傷つけてはいけません。
＜ダライ・ラマ14世＞
(November 21, 2011 11:27 P)
mogura:
ありがとうございます。
そんな大層なことを書いたつもりはなかったので，恐縮至極です。
そんな大層なことを書いたつもりはなかったので，恐縮至極です。
(November 22, 2011 01:48 P)
