August 28, 2004
床屋，行きました
床屋へ行きました。新学期に備えてというわけでもないんですけどね。私の髪はくせ毛なので，長くなると勝手にカールしたりして，収まりがつかなくなるんですよ。
若い頃はもっとすごかったですね。毛の太さが今の3倍ぐらいありましたから。横から風が吹いてきて髪が立つと，風がやんでもそのまま立っていました。それでくせ毛で，しかも半年に1回しか床屋へ行きませんでしたから，もう髪の毛で頭の大きさが倍になっていました。大学の頃は，「ライオン丸」と言われたこともあると言えば，どんな状態だったか想像できるでしょう。
その頭も，この年齢になるとだいぶ薄くなってきました。髪の毛自体も細くなってきました。
私，床屋さんへ行くと，必ず眠ってしまうんです。
顔を剃るとき，仰向けになりますよね。そうすると，天井の蛍光灯がまぶしかったりするから目を閉じるでしょ。もう数秒後には意識を失ってるんですね。気がつくのは，顔剃りが終わって起きあがるときです。
まあ，床屋さんのあのカミソリで髭を剃るのってけっこう痛かったりするので，ちょうど麻酔で眠っているような状態でいいんですけどね。
でも，床屋さんはやりにくいんじゃないのかなあ。眠っているんじゃ，いつ動くかもしれないし，顔を横に向けようとしても本人が動かしてくれないし。
目が覚めたとき，いつもすまない気持ちになってしまいます。
それから，床屋さんで耳掃除をしてくれるのですが，あれがけっこう痛いんですよ。私の耳が特別に痛がりなんでしょうかね。痛いんだったら「耳掃除はしなくてもいいです」って言えばいいのに，これがまた言えないんですね。
ま，とにかくさっぱりしました。
次に床屋さんへ行く頃には，もうだいぶ涼しくなっているはずです。
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