March 28, 2007
離任
明日は，離任式。離任式の日になっても教室に私の荷物があるのは変なので，今日，荷物をすべて運び出した。子どもたちの机も，「コの字型」から，初めのように全員前を向いている形に並べ替えた。掃除もした。ごみ箱も，空にした。
荷物が重いので，非常口から荷物を運び出した。直接外へ出られるので，荷物を運ぶ距離がかなり短くなるのだ。考えてみれば，着任したときに荷物を運び込んだのも非常口からだった。
過ぎてしまえばあっという間だったが，けして軽くない２年間だった。特に，着任したばかりは完全な浦島状態で，学年主任のサポートがなければとても乗り切れなかっただろう。
４月からは，また中学校の数学教師に戻る。もう，管理職にでもならない限り，小学校に勤めることはないだろう。
これまでの勤務歴を思い出してみると，小学校４年間，小学校４年間，中学校１０年間，中学校５年間，小学校２年間ということになる。
小学校から中学校へ異動したときには，自分は小学校教師だと自覚していた。この２年間は，自分は中学校教師だと思っていた。休日に部活をやることに対して抵抗を感じないのだから，やっぱりまだ中学校教師なのだろう。
明日は離任式。着任の時に，着任の挨拶の代わりにリコーダーを吹いた。
明日の離任式でも，またリコーダーを吹くつもり。曲は，平原綾香さんの「明日」。高いｄからａへの６度の跳躍が，まだ百発百中というわけにはいかない。
本番ではうまくいくかな？
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