June 29, 2007
箏のコンサート
学校で，箏と三絃（三味線）のコンサートがあった。メインは箏。２台から３台の箏で合奏をした。３台でやるときには，１台は１７弦だったかな？とにかく，弦の数が多い箏だった。終わってから近くで見ると，普通の箏より太い弦が張ってあった。
１曲目は，オリジナル曲だったらしい。鷹が舞う様子を曲にしたのだそうで，なかなか美しい曲だった。
でも，終わりにやった「少年時代」「もののけ姫」「いつも何度でも」といったところは，どうなんだろうな……。生徒の感想文には「美しい音でよかった」と書いてあったけど，私としてはなんか無理してるなあという感じがしていた。
あの大きな箏。弦が太いだけあってベースを担当していたけど，音程はイマイチ。
日本の音階に合うように発達してきた楽器で，西洋の音階を演奏しようというところに無理があるんじゃないだろうか。
もっとも，東儀さんのように，雅楽の楽器で西洋の音階をなんの違和感もなく，むしろはるかに優れた演奏をする人もいるのだけど。
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