June 28, 2009
オール電化への道（６）工事終了
オール電化の工事が、一応、終了した。一応というのは、ソーラー関係の工事で、メーター類の工事などがまだ残っているからだ。これらは、電力会社との関係もあるので、また後日ということになっている。オール電化のエコキュートとIHクッキングヒーターは、今日から使うことができる。ソーラー発電は、電力会社の許可がでてから稼働するので、まだ１ヶ月ほど先になる。
オール電化が完了するのは、もう少し後だ。
以下、写真で紹介します。ご覧になる方は、「more...」をクリックしてください。
１．ソーラーパネル
これは、家の西側の屋根。６枚のソーラーパネルが載っている。南側には２０枚、東側に１０枚、合計３６枚のパネルが設置された。
２．電気メーター
これは、まだソーラーの電気メーターではなく、従来のもの。今までは、二世帯住宅ということで、１階と２階は別々に電気料金を払っていたが、この機会に１本にした。このメーターが、デジタル式のメーターになり、右側の空いているところに、売電メーターが取り付けられる。
３．ブレーカー
右側の大きな箱が、ソーラーパネルで発電された直流電流を家庭で使えるように交流電流に変換する機械。キッチンの天井近くの壁に取り付けられている。その左側に、ソーラー発電のブレーカーがある。ソーラー発電はまだ許可が出ていないので、これが動き出すのは７月になる。実は、このスイッチを入れれば、今でもソーラー発電は始まる。そうすると、上の電気メーターが逆回転して、電力会社からお叱りを受けることになるらしい。
４．エコキュート
これが、エコキュート。左側に写っている大きな冷蔵庫みたいな装置が、お湯のタンク。背の高い方が４人家族が暮らす２階用、左側の背の低い方が両親が２人で暮らしている１階用。右側に写っているエアコンの室外機みたいな機械が、ヒートポンプ。空気の熱でお湯を沸かすというアレだ。既に動いていて、冷たい風が出ていた。ちなみに、右端に移っている一回り小さいのは、本当のエアコン室外機。
ご存じのように、お湯は深夜電力を使って沸かす。次の日に使う分を、深夜に用意しておくということになる。どれぐらいの湯量を沸かしておくかは、毎日のお湯の使用量を１週間分集計して、この機械が自動的に決めてくれる。だから、実際にはお湯が満タンになることはまずない。
５．給湯リモコン
給湯器のリモコン。キッチンと風呂場に、ほぼ同じものがついている。まあ、これは、ガス給湯器とほとんど変わらないか。
６．以前のガス台
これを載せる必要はないのだが、一応、比較のために、今まで使っていたガス台。
７．ＩＨクッキングヒーター
これが、今回オール電化に踏み切った最大の理由であるＩＨクッキングヒーター。オールメタル対応なので、ほとんどの鍋が使えるはず。ガスの方が火力が強いように思われるかもしれないが、実際にお湯を沸かしてみたら、ガスよりもはるかに早く沸いた。
８．ガス管
この地区は都市ガスが来ていないので、今まで、４本のプロパンガスのボンベが並んでいた。地震の時、それれが転倒するのも心配だった。今は、ガスボンベは撤去され、ガス管だけが残っている。
９．ここにはガス漏れ検知器があった
キッチンの床近くにあるコンセント。ガス漏れ検知器がついていた。今は、その役目を終え、普通のコンセントとして待機している。
Comments
はつくら・いけや:
エコキュートは言葉ばかりが先行して、漠然としたイメージしかなく、実際どういうことなのかわからなかったのですが、こうして写真や、解説があるとわかりやすく「あっこういうのみたことある。あのお宅もエコなのか」などと、少し身近に感じられます。主婦としてはIHクッキングヒーターの使い勝手が気になります。これからも関心を持って楽しみこのシリーズを拝見しますね。
(June 30, 2009 08:06 P)
