February 26, 2010
朝鮮学校無償化除外の反対側からの見方
朝鮮学校を高校無償化から外すことについて、昨日とは逆の方向から見てみる。朝鮮学校は、朝鮮総連との結びつきが強い。何年か前までは、金正日氏の写真が校内に大きく掲げられ、修学旅行は万景峰号に乗って祖国北朝鮮を訪問し、金正日氏への忠誠心を養うものであったという。
今現在も日本国内の朝鮮学校でそのような教育が行われているのかどうかはわからない。国交がないので、教育課程がわからないのだ。日本国内に朝鮮学校があるのに国交がないというのも不思議な話だが、とにかくそうなっている。
もし今も金正日氏への忠誠心を養うような教育が行われているのだとしたら、それでも日本政府が生徒一人当たり年１２万円の補助をするのか。その１２万円は、日本国民の税金で賄われるものなのだ。
日本人拉致を行った金氏（実際には日成氏か）や北朝鮮政府に忠誠を誓う教育に、日本国民の税金から補助をするのか。
確かにそうなのだ。日本人拉致を正当化し、すでに解決したとうそぶく人間を育てるのに、日本国民の税金から補助を出すなんて、なんかおかしい気がする。
でも、朝鮮学校に通う一人一人の生徒って、どうなんだろう？時々ニュースで見る北朝鮮のテレビニュースのあのアナウンサーみたいな人ばかりなのだろうか？北朝鮮の人に知り合いがいないので、なんともわからないのだが。
ただ、日本人拉致の報復として朝鮮学校を無償化から外すのはさすがに人道的でない、日本国憲法の精神に反すると思ったのか、日本政府も「拉致問題とは無関係だ」と言い出したそうだ。
そりゃあ嘘でしょ、鳩山さん。無理があるよ。
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