April 15, 2012
保科洋先生楽曲分析講座
昨日，保科洋先生の楽曲分析講座がアクトシティであった。昨年度も参加したのだが，とても勉強になったので，今年も参加した。レジュメを見ると，内容は昨年とほとんど同じなのだが，昨年度よく理解できなかった内容が今年は理解できたりして，やっぱり勉強になった。
楽曲分析だけでなく，指揮法についての話があったり，サウンドづくりについての話があったりして，まあ話が横道にそれたという類いになるのかもしれないが，これもやっぱり勉強になる。
フィルハーモニックウィンズ浜松が実際に演奏してくれるのだが，保科先生がちょこちょこっとバランスをいじるだけで，劇的にサウンドが変わるので驚いてしまう。もちろん，保科先生の要求をその場で実行できるフィルハーモニックウィンズ浜松のレベルの高さもあるのだけど。
この講座，受講料が無料なのだ。まさか保科先生がノーギャラで来るわけはないと思うので，浜松市アクトシティ音楽院が費用を負担しているのだろうか。ずいぶん太っ腹な講習会だと思う。
年1回でなく，何回かこういう講習会があればいいのにと思う。有料でも，参加したいと思う。
Comments
般若:
保科先生は耳がすごくいいのです。ピッチのわずかな違い、ハーモニーのバランス、びっくりするほど正確に聞き取って直します。それで、保科先生が指導する大学のオケはすばらしい音色でした。もう30年以上前の話ですが。
(April 17, 2012 07:29 P)
