April 30, 2005
手拭い
今日も暑かった。まだ4月だと言うのに。今年もまた雨田さんの猫のイラストがついたTシャツを着ている。これは，日本フィルハーモニー交響楽団を支援する日フィル協会のオリジナルTシャツなのだ。
ま，それはいいとして。
私は，ふだん，ハンカチを使わずに手拭いを愛用している。一日のうち何回も手を洗うので，ハンカチだとすぐにビショビショになってしまうのだ。といって，タオルではかさばる。手拭いならたたんでポケットに入れておけるし，なかなか使い心地がいいのだ。
ところが，この手拭い，ハンカチのようにどこでも売っているというものではないのだ。日本の物なのに，どうして売っていないんだろう。
京都は，さすがに日本の都だけあって，手拭いの専門店もあるし，土産物屋にも手拭いが置いてある。土産物屋の手拭いは，なんだか外国人向けみたいなデザインでちょっといただけないのだが，手拭いの専門店の物は種類も豊富でとてもいい。デザインも，昔ながらのものからけっこう現代的な物まで揃っている。中学校の修学旅行はたいてい京都なので，引率に行ったときにはその店に寄ることにしている。今は小学校に勤めているので，しばらくは京都もおあずけだ。
ところで，今日，コンビニに行ったら，伊右衛門茶のおまけに手拭いがついているのを見つけた。さっそく，のれんのデザインのものを買った。デザインは全部で5種類あるらしいから，ひょっとすると5種類全部集めてしまうことになるかもしれない。
伊右衛門茶のおまけ手拭いは，ちゃんと縁を縫ってあった。本来，手拭いは縁が縫ってないのが正しい。だから，そのまま使うと，徐々にほつれてきてしまう。手拭いという物は，自分に都合のいいサイズに切って使う物なのだそうだ。だから，京都で売っている手拭いは，縁が縫ってない。
私は，切らずに使うので，初めから縫ってある方がありがたいんだけどね。
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